初めての奥多摩周遊道路
固定ギアバイクのパーツをいくつか変えて、ずいぶんと乗りやすくなった。ダンシングを多用する固定ギアバイクは身体を上手に使えないと、上るのが辛いと言うか不快感。 それなので走っていれば、ハンドル幅や高さなどのセッティングは、どこをどの様に変更したら良いかすぐにわかる。
まずハンドルの高さと幅に問題が。幅は若干広いほうがダンシングしやすいので42cmに交換(外-外)。高さはダンシング時に腕があまる感じがあり、姿勢を調整しようと腕を曲げると、腕が疲れるのでステムを下げて対応。PISTAステムを選んだのは固定ギア(ピスト)だからではなく、高さを合わせるため。
数日前にはオーバードゥでBB軸長を短く(適正化)したので、非常に脚が動かしやすくなった。クランクとシューズが接触しなくなり、とても快適。
気分も一新となったところで、少々距離を延ばして走ってみたくなった。そこで思いついたのが“都民の森”。良く聞く場所だが行った事が無かった。
檜原村役場から都民の森まで約20km。残り10kmの上野原分岐過ぎから急に傾斜がきつくなる。ガーミンには10%の表示。ひたすら固定ギア用のダンシングフォームで進む。
紅葉が見頃になるには若干早かったが、とても良い天気で、きれいな路面で気持ち良く走る。奥多摩周遊道路のゲートをくぐる。あ、以前は有料道路だったのか。
都民の森駐車場で少し休憩後、先に進む。上り切ってからは奥多摩湖までは下り坂。正しくはそれ以降も下り。当たり前だが、ギア比3(48×16)だと結構な高回転を維持する事になるが、ブレーキと脚の負荷を調節して下る。道幅も広いので走りやすい。
奥多摩湖を過ぎてからはトンネルが多くなる。ここはさっさと通過するべき。トンネル区間はとにかくスピードをのせたまま走らないと車が怖くて・・・。今回は下りで通るルート設定にしたのだが、あの長くて暗いトンネルを上ってくるサイクリストと何人もすれ違った。車が怖くないのか。
その後は、レトロな雰囲気の御岳駅でトイレ休憩後、一気に走って帰着。
周遊道路は走りやすい路面で良い感じ(もちろん斜度はきついが)。定番コースになりそう。
Cinelli - Pista オーバーサイズトラックステム | ステム
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