固定ギアで初山伏峠
先日、固定ギアで初めて山に行ってみた。ルートはロードバイクで走るいつものコースで、入間の茶畑から笹仁田峠〜東京バーディクラブ~小沢峠~山伏峠のルート。
体はビンディングペダルでの固定ギアにすっかり慣れ、全く違和感無く乗れるようになった。48×18のギアは今のところ僕にはちょうどいいのかな。平地では無理に踏み込むようなペダリングにならず走らせる事が出来る。
しかし、上りはさすがにキツイ。5%ぐらいまでは効率的なダンシング・フォームを探しながらロードバイクと同じようなペダリングの勢いで上れたが、東京バーディクラブの坂(15%)のような急坂では自転車に乗る事だけに集中する事に。ダンシングで腕を伸ばし、肩を固め、背中で溜めた力をクランクの回転に合わせながら踏み入れ、同時に逆の脚で引き上げ、の繰り返し。自転車と自分が一体となる事を集中していないと止まってしまいそう。上手く走らせるようになると『バイクが勝手に上っていく』感覚が得られるようだが僕にはまだ先のようだ。
ロードバイクで走った時の比較をしようと山伏峠でタイムを計ってみたところ、ロードの時とあまり変わらなかったのは驚き。辛さはそれ以上か。山伏の一番キツイところでは一瞬上るのやめようかと思ったほど。
峠では脚にいつも以上な負荷が掛かった状態で、計100km強を走ったが、不思議な事に疲労感は同じ? もしくは少ない。脚をずっと回しているから?。
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